筋トレ初心者が腹筋を割るにはまずはスクワットから始めよう
- 2013/11/2
腹筋を割るためには、皮下脂肪を落とす事が必要です。
人間の腹筋は誰もが皆割れているものです。
単純に考えれば、「脂肪を落とす=下に隠れた腹筋が見えるようになる」と言えます。
目次
食事内容の見直し
体脂肪を減らすためには食事内容を見直す事と、
運動によって体脂肪をエネルギーとして利用する事の二つに大きく分けられますが、
筋力トレーニングを行う事で基礎代謝を高め、安静にしている際のエネルギー消費率アップと
運動時のカロリー消費効率を高める事に繋がります。
体幹も鍛えられる
今回は「腹筋を割るためにスクワットをする」と言うテーマですが、
スクワットは全身の筋肉を使って行うエクササイズなので、
知らず知らずの間に腹筋・背筋と言った「体幹」の筋肉も鍛えられます。
キング・オブ・エクササイズと称されるスクワット。
その素晴らしい効果についてご紹介いたします。
スクワット
先ず、スクワットでは太もも・ヒップ・ふくらはぎと言った下半身の筋肉だけではなく、
姿勢を保つために体幹部の筋肉も使われるので、
床に寝て行う腹筋・背筋運動よりも多くのエネルギーを消費します。
基礎代謝の向上
次に、筋力トレーニングを行う事で基礎代謝が高まります。
基礎代謝は簡単に言えば「無意識に行われる脂肪燃焼」でもあります。
基礎代謝が高ければ、脂肪は燃焼されやすく太りにくい身体と言えます。
太りにくければお腹周りに脂肪がつきづらい=腹筋が見えやすくなります。
スクワットは人間の生活・行動に直結したエクササイズ
最後にスクワットは人間の生活・行動に直結したエクササイズです。
歩く・階段を登るなど、脚の筋肉を使って我々は行動をします。
スクワットを効率的に行えるようになれば、通勤・通学・勤務中のカロリー消費が高まり、
脂肪がより燃焼されるようになります。
これ以外にも多くのメリットがスクワットで得る事が出来ます。
しかも、道具を使わずにいつでも・どこでも行える。
それがスクワットがキング・オブ・エクササイズと言われる所以です。
スクワットする際の注意点
では、このスクワットを行う際の注意点をいくつか挙げます。
膝を曲げるよりも、相撲の四股を踏むようにしゃがむ
→膝がつま先よりも前方に出るしゃがみ方は、膝に負担がかかるので、
膝を動かす意識を持たず、太ももの裏・ヒップが床に近づくようにしゃがみましょう。
背中は常にまっすぐを保つ
→腹筋・背筋に力を入れ、胸を持ち上げた姿勢を保つ事で、
腰への負担を減らすだけではなく体幹の筋力強化にも効果があります。
立ち上がる際はお腹を締め、足裏全体で踏ん張る
→強い力を出そうとすると、人間は自然と腹筋に力が入るように作られています。
10本の指と2本の脚で床を強く踏みしめる意識を持つだけで、自然と腹筋に力が入るはずです。
これら3つのポイントを押さえて10~20回を2~3セットを目安に行ってみましょう。
自分の姿勢が分かるよう、鏡の前で行う事をおすすめします。
動画の紹介
筋トレ計画では正しいスクワットの方法を動画で紹介しています。ぜひご覧ください。