プロテインを飲んでいる人は読むべし!プロテインと腸内環境の関係性

  • 2017/7/15

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みなさん、こんにちは!
国内で手に入るプロテインのほとんどを飲み比べ、経験してきた「のぶお」です!

突然ですが、あなたは
「プロテインを飲むと、なんかお腹の調子が悪くなるんだよな・・・」
「プロテインを飲むとおならが臭くなる!」

ということ感じてはいませんか?

お腹を抱えている男性

もしこのように感じているのであれば、プロテインを飲むことで腸内環境が悪化してしまっている可能性があります・・・!

「低カロリーかつ高タンパク」で体にとって有益な面もたくさんあることから、筋肉を効率よくつけるため、ダイエットや健康のために多くの方が利用しているプロテイン。
ですがプロテインを飲みタンパク質の摂取量が増えると、腸内環境も悪化しやすくなってしまうのです・・・。

腸内環境の悪化は、下痢や便秘などお腹の調子が悪くなる、おならが強烈なニオイになるということを引き起こすだけでなく、ガンの原因となったり認知症も招くことがあるなど健康的な生活を送るには避けなければなりません。

せっかく筋肉のため、健康のために飲んでいるのに健康を害していては元も子もありませんよね(^^;;
見落とされがちなのですが、実は「腸」は超大事なのです!
ちょっとダジャレになってしまいましたね(笑)
ですが健康を維持するためにも、本当に大事なんですよ!

そこで今回は、プロテインで腸内環境を悪化させないために

  1. プロテインで腸内環境が悪化してしまう原因
  2. 腸内環境を改善するための方法

について紹介していきたいと思います。

それでは参ります!

※プロテインを飲んでお腹を壊す原因としては、腸内環境の悪化以外にもプロテインに含まれる乳糖が原因の「乳糖不耐症」である場合もあります。
「プロテインを飲むとお腹が張って苦しい」「プロテインを飲むとすぐ下痢になる」などの場合はこちらの記事をご覧ください。

>>プロテインで下痢や腹痛になる人必見!お腹を壊す原因とその解決方法

そもそもなぜ腸内環境は悪くなってしまうのか?

実は腸内環境の良し悪しには私たちの腸内に棲む「腸内細菌」が大きく関係しています。

腸の様子

腸内において、体に有益な働きをする「善玉菌」の割合が増えれば腸内環境は良くなり、「悪玉菌」の割合が増えると腸内環境が悪化し体にとっての様々な悪影響を引き起こす、という具合で腸内に棲む細菌が腸内環境に大きな影響を与えているのです。

タンパク質が悪玉菌のエサとなり、腸内環境が悪化する

この腸内細菌のうち、腸内環境を悪化させてしまう悪玉菌は「タンパク質」をエサとしています。
そのため、タンパク質が主成分のプロテインを飲んでいると悪玉菌が増えやすくなり、腸内環境が悪化してしまうんです・・・。

悪玉菌が強い状態

腸内の悪玉菌はタンパク質をエサとして増殖し、アンモニアや硫化水素、アミン、インドールなどの有害物質を発生させます。
したがって、冒頭でも述べたようにお腹の調子が悪くなったり、おならが臭くなったりということが引き起こされてしまう
のです!

プロテインを活用したタンパク質の十分な摂取は筋肉をつけやすくするだけでなく、脂肪燃焼や疲労回復のサポート、免疫力の向上など数多くのメリットがあります。
ただ一方で腸内環境の悪化も招きやすくなる事実もあるため注意も必要なんですね。

野菜不足でも腸内環境は悪化する

プロテインの主成分であるタンパク質が悪玉菌のエサとなりやすく、腸内環境を悪化させてしまう原因となることは前述しましたが、実は野菜不足も腸内環境が悪化してしまう原因となってしまういます。

野菜を嫌がる男性

野菜に多く含まれる食物繊維は、善玉菌が活動しやすいように腸内環境を整える働き、悪玉菌が作りだす有害物質を体外に排出する働きなどをもっています。
つまり、食物繊維が不足することでこの働きが弱まって、悪玉菌が増えやすい状態となり腸内環境の悪化に繋がってしまうというわけです…。

「プロテインを飲むとおならが臭くなる!」
「プロテインを飲むと、なんかお腹の調子が悪くなるんだよな・・・」

と感じている方は、常日頃しっかりと野菜を食べられていますか?

普段から野菜不足で、腸内環境が悪くなりやすいところに悪玉菌のエサとなるタンパク質を主成分としたプロテインを飲めば、腸内環境が悪化してしまうことは目に見えていることですよね(^^;;

プロテインでタンパク質の摂取量を増やしていることだけでなく、「野菜不足」もあなたの腸内環境を悪化させている原因かもしれません!


まずはここまで、プロテインで腸内環境が悪化してしまう原因について紹介してきました。
内容をまとめると以下のようになります。

  • 腸内の悪玉菌はタンパク質をエサとしているため、プロテインでタンパク質の摂取量が増えていると悪玉菌が増え腸内環境が悪化しやすくなる。
  • 普段から野菜が不足しているとプロテインでタンパク質の摂取量が増えている場合、腸内環境が悪化しやすくなる。

タンパク質の摂取量が増えていると、腸内環境が悪化しやすいことはおわかりいただけたと思います。
しかし筋肉づくりや健康維持・ダイエットのためにもタンパク質を減らすということは考えにくいですよね。
そこでここからは、プロテインでタンパク質をきっちりと摂取しつつも腸内環境を整える方法について紹介していきますね!

腸内環境を整える方法

プロテインでタンパク質をきっちりと摂取しつつも腸内環境を整える方法としてはズバリ「プロバイオティクス」と「プレバイオティクス」を摂取するということです。

「プロバイオティクス?プレバイオティクス?何それ?」
とお思いの方もいらっしゃると思うので、それぞれ解説していきますね!

プロバイオティクス

「プロバイオティクス」とは生きたまま腸まで届き、腸内環境を整えるなどのよい働きをする微生物やそれを含む食品のことです。
乳酸菌やビフィズス菌などの腸内で有益な働きをする菌や、これらを含むヨーグルトや発酵食品・飲料、漬物などがこれにあたります。

プロバイオティクス食品

 

プレバイオティクス

「プレバイオティクス」とは消化吸収されずに大腸内まで届き、腸内で有益な働きをする善玉菌の栄養源となるもののことを指します。
胃や小腸で消化吸収されないオリゴ糖や食物繊維などがこれにあたり、野菜類・果物類・豆類に多く含まれています。

プレバイオティクス食品


腸内環境を整える場合、プロバイオティクスとプレバイオティクスを同時に摂取することが重要です。
例えば朝食などの場合、サラダと一緒にヨーグルトを食べればプロバイオティクスとプレバイオティクスを同時に摂取することになり効果的です!

他にも焼肉の時など、一緒にキムチなどをよく食べませんか?
あれも非常に理にかなっていることなんですね
焼肉のタンパク質で腸内環境が悪化するのを防いで、消化吸収を促進する働きがあります。

ただ毎日の食事で意識して摂取したいものの、なかなか難しい時もありますよね。
そんな場合はサプリメントとして摂取することもオススメです。

普段の食事に組み合わせることでプレバイオティクスを簡単に取り入れられるものや、プレバイオティクス・プロバイオティクスの両方を配合したプロテインもあったりします(^ ^)

もしよければ試してみてくださいね!

バルクスポーツ ファイバー

プロバイオティクスを手軽に摂取できる
食物繊維サプリメント

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プロバイオティクスを配合!
吸収効率を考えたプロテイン

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腸の働きを改善するため手段として、腹部のインナーマッスルを鍛えるなどの方法もあります。
腹部のインナーマッスルを鍛えることで、腸のぜんどう運動を促進し、働きを整えてくれます。

ぜひ試してみてくださいね!

最後に

いかがでしたか?
今回はプロテインの摂取と腸内環境の関係性について、

  1. プロテインで腸内環境が悪化してしまう原因
  2. 腸内環境を改善する方法

という観点で紹介してきました。

筋肉づくりや健康維持・ダイエットのために飲んでいる人が多いプロテインですが、タンパク質の摂取量が増えていると腸内環境を悪化させてしまう場合もあるので注意が必要なんです。

今回紹介した以外にもプロテインでお腹の調子が悪くなる原因としては、プロテインに含まれる乳糖が原因の「乳糖不耐症」が原因の場合もありますので、こちらの記事も合わせてご覧ください。
>>プロテインで下痢や腹痛になる人必見!お腹を壊す原因とその解決方法

意外と見落とされがちな腸内環境を見直してみてくださいね!


この記事の著者

筋トレ計画チーム

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