身体が大きい人の方が力が強いとは限らない

  • 2014/9/9

学生の頃、休み時間や体育の時間などに腕相撲をした事はあると思います。
その中には細いけれども腕っ節の強い人がいたり、
反対に体格が良く腕が太いけれども弱い人もいたのではないでしょうか。
今回は身体の大きさと力が必ずしも正比例の関係ではない事をご紹介します。

筋肉は太いほど強い

筋肉はその断面積が太ければ太いほど、大きな力を発揮する事が出来ます。
力士をはじめとする重量級のスポーツ選手はその最たる例ですが、
もし120kgで体脂肪率20%の人と50%の人がいたとしたら、どちらの方が力があるでしょうか?
当然ながら答えは20%の人です。体脂肪が多くて大きな身体をしている人は
積み荷を多く身体に積んでいる出力が低いエンジンの車の様なものです。
積み荷が少ない高出力のエンジンを積んでいる車が強いのは明白です。

細身なのに強い人

では、細身ではありながらも力がある人がいます。
そのような体格の人の場合は自分の身体を上手に使える事が要因にあげられます。
車の性能を熟知していて、まるで自分の身体の一部のように操れる運転技術を持ったドライバー。
そのドライバーは人間で言うと「脳と神経」です。
自分自身の今ある身体をフル活用して効率的に身体を動かせるが故強いと考えられます。
このようなタイプは軽量級の格闘技の選手や体操・ダンス選手などが挙げられます。

重量挙げの競技で言えば、持ち上げられる重量は体重が重い階級であるほど
重いバーベルを持ち上げる事が出来ますが、体重の何倍の重りを持ち上げられるかと言う能力については
実は軽量級の選手の方が重量級の選手よりも重い重量を持ち上げられています。

ジムでの応用

これは、フィットネスクラブでトレーニングをする時にも応用することが出来ます。
もしあなたが細身で体重が軽い体型だったとします。
通っているクラブには重い重量を扱える体格の良い人が多くいたとしても、気にする必要は全くありません。
自分に合った重量できっちりとトレーニングを行う事が何よりも大切です。
特に男性はお互いの扱う重量に対して対抗意識を持ちやすい傾向にあります。
見栄を張る必要などありません。見栄を張って筋肉を張らせられないのが一番もったいない事です。
良いフォームで継続的にトレーニングを行っていけば、重量は後から付いてきます。
もし体重が増えなくとも扱う重量が増えてくれば、筋力は高まっている=力がついていると言う事です。

神経・筋コーディネーション

また、別の角度から考えると、「神経・筋コーディネーション」と言って、
脳から筋肉に対して重りを持ち上げましょうと言う命令が下りる事で重りを動かします。
この脳から筋肉へ伝わる信号の伝達能力が優れている人ほど力の発揮もしやすい傾向にあります。
身体が大きくてもこの神経・筋コーディネーションの能力が発達していなければ、効率よく力を発揮出来ない可能性もあります。
もし身体が大きいものの力が上手く出せない人は、この能力を改善する事で力の発揮がしやすくなるとも考えられます。

まとめ

人それぞれ身体の特性は違うものです。


この記事の著者

筋トレ計画チーム

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