【プロテインの効果】初心者でもよくわかる!効果の高い摂取タイミングから、プロテインの選び方まで

  • 2016/6/11

「たくましい筋肉をつけたい」「引き締まったカラダ作りをしたい」。そんな時のトレーニングのお供、プロテイン。「筋トレ計画」をご覧のみなさんは、もちろんご存知ですよね。正しい摂取方法を知っていれば、プロテインの効果はグッと高くなります。
今回は、摂取するタイミングや商品の選び方などを、初心者の方にもわかりやすいように、ご紹介していきます!

目次

効果の高いプロテインの摂取方法は?

プロテインは、筋トレやスポーツなどの運動をする時に飲む人が多いと思います。

でも、間違った摂り方をしていると、せっかくの効果も低くなっていまします。せっかくトレーニングをして、お金を出してプロテインを飲むのなら、効果を高めたいですよね!

これから、効果を高くするための、プロテインの飲み方や摂取方法をご説明していきます。

それでは、いきましょうっ!

プロテインって何?

プロテインは、タンパク質です

プロテインなどの英文字
「プロテイン」という言葉は、一度は聞いたことがありますよね。「プロテイン」は、タンパク質を意味しています。タンパク質は、炭水化物、脂質と並ぶ、3大栄養素のひとつですね。

タンパク質は、アミノ酸が組み合わさって構成されています。筋肉や皮膚、そして骨・血管・臓器、また髪など、身体の材料になる栄養素ですね。私たちの身体にとって、必要不可欠なものです。大豆系の食品(納豆、豆腐、豆乳など)や、肉・魚などに多く含まれています。

筋肉をつけるためにも、タンパク質は重要です。また、脂肪を燃やすためにも、タンパク質をとった方が効率が良いとされています。

また、

効率よく脂肪を燃やし、贅肉をそぎ落とし、筋肉をつける。そのためには、運動やトレーニングと同時にプロテインを飲むのが効果的。実際、最近はプロテインを摂取してトレーニングする人が増えてきています。

カラダに吸収されるのが速い

スポーツウェアの笑顔の女性
なぜ、運動やトレーニングをする時に、プロテインを摂取するのが良いのでしょうか?

まず「タンパク質が、身体に早く吸収される」ことが挙げられます。吸収される時間は、およそ1時間くらいと言われています。長く見積もっても、2時間ほどでしょう。それに比べて、肉など普通の食べ物からタンパク質が取り込まれる時間は、少なく見積もっても3~4時間ほどかかってしまうんです。

筋トレの最中や直後の身体は、エネルギー=糖質が消費されて不足していきます。不足したエネルギーを確保しようと、身体はタンパク質を分解して、エネルギー源にします。タンパク質は筋肉を作る栄養素なので、これでは筋肉が減ってしまいます。だからこそ、トレーニングの後にプロテインを摂ると、タンパク質の分解が抑えられるので、筋力アップにつながるんです。

なぜ筋力アップにつながるのか、もう少し詳しくお話します。

筋肉を鍛えると、筋繊維が傷ついて、損傷します。そして、その損傷と疲労を回復する時に、以前よりも筋繊維が大きくなろうとします。この働きを、「超回復」と呼びます。この超回復の効率を上げる=筋肉を大きくするのに、タンパク質の摂取はとても効果的なんです!

プロテインを摂取するのに効果的な時間とは?

効果の高いプロテインの摂取時間その1~トレーニングの前~

トレーニング前の男性
トレーニングを開始する、約1~2時間前に摂取します。

ただし、トレーニングをする「直前」に飲んでしまうと、まだ胃にプロテインが残ったままの状態になってしまいます。特に30分以内は、避けたほうが無難です。

・トレーニングの成果を上げる。
・エネルギーを蓄えてトレーニングに取り組む。

この意味でも、トレーニング開始の1~2時間前にプロテインを飲むがおすすめです。

逆に、エネルギーが少ない状態で運動や筋トレをすると、「筋肉が減る」というデメリットがあるんです!「筋肉を分解して、足りないエネルギーを作り出そうとする」ので、筋肉が減ってしまうんですね。

お話ししたように、プロテインは消化も吸収も早い優れもの。トレーニングの1~2時間前に摂れば、トレーニング開始の頃に、栄養が身体と筋肉に届きます。

効果の高いプロテインの摂取時間その2~トレーニングの後~

トレーニング後の女性
トレーニング終了後、30分以内。これが、プロテインを飲む最適なタイミングとも言われています。「ゴールデンタイム」なんて呼ばれていますね。先ほどお話しした「超回復」の過程で、タンパク質を取り込むのです。

筋肉を使うと、成長ホルモンが出ます。成長ホルモンは、タンパク質を吸収することで、筋肉量を維持したり増加する役割があります。

つまり、成長ホルモンが出るタイミングでプロテインを飲むと、筋肉が回復して増える効果が期待できるんですね。そのため、筋トレを頑張る人たちは、必ずと言っていいほどトレーニング後に飲むそうです。

効果の高いプロテインの摂取時間その3~寝る前~

眠る男性
筋肉の回復と増加に関わっている、成長ホルモン。その成長ホルモンは、トレーニング後だけではなく、睡眠中にもたくさん分泌されます。

そのため、寝る30分~2時間ほど前にプロテインを摂取するのも効果的なんですね。
そうすれば、疲れた身体と筋肉を回復させることができて、さらに筋肉を大きくする効果も期待できるんです。

逆に言うと、プロテインを飲まずに寝てしまうと、筋肉を回復したり、筋肉を大きくすることができないんですね。ただし、寝る直前は胃に負担がかかるので、少なくとも30分以上は空けるのがオススメです。

効果の高いプロテインの摂取時間その4~起床後~

起床する男性
朝目覚めた時は、基本的に胃は空っぽの状態です。身体の中には、タンパク質など栄養素がほとんどありません。そうなると、筋肉や身体の組織を作ることができません。

筋肉が減ってしまわないように、起床してから朝食前までには、プロテインを摂取すると効果的です。

もし、朝食でタンパク質を多く摂ることができれば、プロテインは少なくても大丈夫です。現代人は、朝食を食べなかったり、おろそかにする人が増えています。

起床したら、できるだけ早くプロテインを飲んで、筋肉の成長を促しましょう!

プロテインを飲んで筋肉がつく・効果が出るまでの期間は?

ステップアップの図
プロテインを飲んでから、筋肉がつくまでには、どのくらいかかるのでしょうか?

筋トレは、続けることが大切です。でも、成果が確認できないまま、先が読めないままトレーニングをするのは難しいですよね。効果が出るまでの目安の期間や、中間目標のようなものがあった方が、励みになりモチベーションも上がると思います。

ただ、もちろん個人差もありますから、「この期間で。これだけ筋肉が増える」と断言はできません。これから示す期間は、あくまでも「目安」と考えて下さいね。

筋肉が増えてきた!と実感できるのはいつ?

腕を自慢する男性
「お!筋肉がついてきたぞ!?」と感じられるのは、およそ3ヶ月後です。

ただし、「週2回以上の筋トレ(軽めの負荷でもOK)」と「プロテインを摂りつづける」ことが条件です。

特に、筋トレをきちんとした経験がない人は、筋肉の増加・成長がわかりやすいでしょう。

身体つきや体型の変化を実感できるのはいつ?

体型の変化を見る男性
筋肉の量が増えて、その結果、体型や身体つきが明らかに変わった!そんな風に実感できるのは、半年〜1年ほどかかります。

ただし、明らかな変化を感じるためには、高い負荷の筋トレが必要です。「週3回以上の筋トレ(ちょっとキツイかなと感じるくらい」のトレーニングを続けましょう。

さらなる劇的な変化を感じるには、もっと期間が必要です。「半年〜1年ほど」の期間は、「トレーニング前よりは、少し体型が変わってきたかな!」と感じるような期間です。

プロのマッチョ体型になれるのはいつ?

プロ並みの筋肉の身体
プロのアスリートみたいな体型になるためには、5年以上の期間が必要です。「長い!」と思いますよね? 誰もが感心する正真正銘のマッチョになる道のりは、簡単ではないのです…!

長期間のトレーニングに加えて、相当に高い負荷で筋トレをする必要があります。「週4回以上の筋トレ」、そしてもちろん、筋肉増加のためにプロテインをしっかり摂ります。

本物のマッチョな体を手に入れるには、これだけの努力が必要です。筋肉は、たくさん鍛えるほどたくましくなって、量も増えていきます。諦めずに、筋トレとプロテインの摂取を続けましょう。

意外?ダイエットにもお勧めなプロテイン

ダイエットする人と体重計

プロテインは、上手く使えば、ダイエットにも有効です。この点、男性はもちろん、女性にもかなり人気があるんですよね。プロテインを使ったダイエットについて、ご説明しましょう。

プロテインダイエットをご存知ですか?

プロテインとシェイカー

脂肪を燃やすためには、筋肉が必要です。つまり、ダイエットは、筋肉を鍛えることが重要になってきます。「トレーニングをしている筋肉質の人」と、「トレーニングをしていない人」では、脂肪の燃える量や燃焼効率は、大きく違います。

また、ダイエットには「高タンパク・低カロリー」が大切です。アスリート・スポーツ選手も、基本的にはこのルールを守っています。

ダイエットでは、摂取カロリーを抑えることを考えすぎて、食事の量を減らしすぎてしまうことがよくあります。でも、これはNG。たんぱく質の摂取量が減ると、筋肉量が減ります。すると、基礎代謝が下がってしまうんです。基礎代謝が低いと、脂肪も燃えにくくなります。つまり、「痩せにくい」身体になってしまうというわけです。

基礎代謝は、筋肉量と関係しています。筋肉量が多いほど、基礎代謝量も高くなります。

プロテイン=タンパク質を上手く摂取すれば、筋肉がついて、基礎代謝も下がることはありません。そのため、効率よく痩せることができますし、リバウンドを防ぐことも可能なんです。

プロテインを飲むと、ゴツい筋肉質になってしまう?

プロテインを飲む男女
「ダイエットをして、キレイに痩せたい!」皆さん、こんな風に願っていますよね? でも、「プロテインを飲み続けると、ボディービルダーみたいな、ゴツい筋肉質の身体になってしまうのでは…?」と心配になる人も、少なくないでしょう。

でも、ご安心下さい。プロテインを摂取し続けても、同時にかなり激しい筋トレをしなければ、ゴツくてマッチョな筋肉質にはなりません。

プロテインダイエットで大切なのは、「適度な運動」を続けることです。そうすれば、綺麗な曲線美のカラダを作ることができるでしょう。

逆に、運動しなければ、プロテインの分だけ余計なカロリーが上乗せされてしまいます。

プロテインは、飲み過ぎは禁物です。種類によっては、脂肪分が多いものもあります。上限の摂取量は、一般的には20gと言われています。摂取と運動のバランスを気を付けて、プロテインダイエットを続けましょう。

それではこれから、具体的なプロテインダイエットの方法を紹介していきます。

プロテインダイエットの具体的な方法

一食分を置き換える

筋肉質の男性と食事
あなたのいまの食生活に、何も考えずにプロテインを追加してはいけません。下手をすると、今の食事に、プロテイン分のカロリーが余分に加わって、逆に太ってしまう可能性もあるでしょう。

「プロテインダイエット」で、効果が出やすくてお手軽な方法は、「一食置き換え方法」です。これは、朝・昼・晩の3食の食事のどれか1食を、プロテインだけに置き換えるものです。

これを実行することで、摂取カロリーが大幅に下がります。その結果、脂肪燃焼効率が上がるメリットがあります。
では、3食のうち、いつが一番効果的なのでしょうか?

お勧めは、夜(夕)の食事です。夜の食事の後は、普通、エネルギーを大量に消費することはないですよね。そのため、エネルギーが余ります。余ったエネルギーは、脂肪として体内に蓄積されやすく、それが太る原因になります。

夜の食事では、摂取カロリーを抑える!これが、プロテインダイエットの近道です。

「一食置き換え方法」は難しい人は…「量」で勝負

サラダ
「一食置き換え方法」は、効果の出やすい方法です。ただしその分、「元の食生活に戻るとリバウンドしやすい」というデメリットがあります。

また、痩せたとしても、その後もきっちり食事の量や品目をコントロールする必要があります。こうしたコントロールが苦手な人や、「せっかくの食事を、プロテインに置き換えるのは嫌だ!」という人は、食事量を抑えつつプロテインを摂取しましょう。

そのための具体的な方法をご説明します!

まず、3食毎回、食事量(摂取カロリー)を3分の1に減らします。その減らした分の栄養を、プロテインで補います。

毎回、食事の前にプロテインを飲みましょう。食前にプロテインを摂取すると、タンパク質の取り込み以外にも、満腹感が出ることで食事量を減らせるメリットもあるんです。

食事制限をするダイエットは、必要な栄養がきちんと取れずに、体調不良になるリスクもあります。実際、不健康なダイエットをしている人は、少なくありません。そのような間違ったダイエットでは、筋肉も減ってしまいます。

食事量を1/3という適度な料に減らして、その分プロテインを摂取する。こうするコトで、栄養不足にならずに健康的なダイエットをすることができます。

筋トレ+有酸素運動でダイエットを加速する

ジョギングする男女
運動しなければ、プロテインの摂取は余計なエネルギーになるだけです。プロテインを使ったダイエットでは、正しい運動をプラスすることが成功の鍵になります。

とはいえ、ハードな筋トレをする必要はありません。例えば、軽いジョギングやウォーキングなどでもOK。それでも十分、筋肉を鍛えつつ、脂肪を燃やすこともできます。

ここでひとつ、注意するポイントがあります。

ダイエットには、有酸素運動が効果的だと聞いたことはありませんか? ただしそれは、20分以上の運動が条件なんです。

というのも、有酸素運動は、開始後20分くらいまでは、エネルギー源として糖質が使われます。その後には、脂肪がエネルギーとして使われはじめます。20分以降に、脂肪が燃えやすくなるんです!
これが、「有酸素運動は20分以上が大切」と言われる理由です。

さらに、効率の良いダイエットのコツを紹介しましょう。それは、有酸素運動の前に、筋トレ=無酸素運動をすることです。軽い筋トレでかまいません。

無酸素運動をすると、成長ホルモンが分泌されます。成長ホルモンは、脂肪を燃やしやすくする酵素を分泌します。筋トレをして脂肪が燃焼しやすい状態にしておく。その後で有酸素運動をすれば、効率よく脂肪燃焼ができる、というわけです。

「プロテイン+筋トレ+有酸素運動」。この組み合わせで、効率よくダイエットができます。

プロテインは太るの?

自分の身体の脂肪をつまむ人
「プロテインは、飲むと太る」。こう思っている人は、けっこう多いのではないでしょうか。

ただ、お話したように、正しく摂取すれば、ダイエットにも効果的です。実際は、どうなのでしょうか・これからそれを検証していきたいと思います。

プロテインを飲むと太るわけではない。

ちょっと待て!のサイン
プロテインを飲むのは、筋肉を大きくする・成長させるためですよね。タンパク質は、砂糖や脂肪のようにカロリーは高くありません。普通にプロテインを摂取しただけで、むやみやたらに太ることはないのです。

気をつけるべきなのは、摂取カロリーと運動量の計算です。お話してきたように、摂取カロリーが減らないままプロテインを飲んでも、逆効果です。
とくに、運動量が少ない場合は、必要以上にカロリーを摂取していることになります。

プロテインには、さまざまな種類があります。プロテインを購入する時は、評判や口コミをチェックしながら、脂肪量の多くない「良いプロテイン」を選びましょう。

注意!太りやすいプロテインもあります

プロテインを準備する男性
商品によっては、太りやすいプロテインもあります。

例えば、「体重を増やすため」のプロテインです。ザバスの「ウェイトアップ」は、効率よく体重を増加させる商品です。炭水化物=糖質の「マルトデキストリン」が入っています。

「ダイエット」「筋肉をつける」など、「体重を増やす」以外の目的の場合、このような炭水化物(糖質)が少ないプロテインを選びましょう。

「摂り過ぎ」は「太りやすい」

大量のプロテイン
プロテインは、摂り過ぎれば太る可能性が大きくなります。

極端に摂り過ぎると、栄養過多になって太ります。やたらと多量に摂取するのはやめましょう。

また、運動をしないでプロテインを飲むと、カロリーオーバーになります。これが太る最大の原因になりますので、注意しましょう!

牛乳?水?プロテインは、何で飲むのが良い?

牛乳と女性
パウダー状のプロテインは、何に溶かして飲むのが良いのでしょう?
水やスポーツドリンク、牛乳など、「どれがいいんだろう?」と迷ってしまう人もいると思います。

例えば、牛乳と一緒に飲むのと、身体に良いメリットがあります牛乳には、タンパク質、カルシウム、ビタミンなどの栄養素が含まれています。

筋肉を大きくするためには、エネルギーやカラダを作る栄養が必須。牛乳でプロテインを飲むと、タンパク質以外の栄養も摂れるので、おすすめなんです。

でも、その一方で、タイミングにもよりますが、デメリットもあるんです。

牛乳コップ1杯(200ml)あたりのエネルギーは、134キロカロリーです。やや高めですね。これは、あなたのトレーニングやプロテインの目的次第で、メリットにもデメリットにもあります。ダイエットしている人には不向きですが、「体重を増やしたい」という人には向いています。

また、牛乳は吸収される速度が遅めです。そのため、トレーニング後の「ゴールデンタイム」には、より素早く吸収される水がおすすめです。目的に応じて、飲み方を変えてみてはいかがでしょうか。

プロテインで太りたい

ウエストを測る女性
プロテインを摂っている。筋トレもしている。でも…ぜんぜん筋肉がつかない…!
そんな悩みを抱えている人、いませんか?

「痩せ体質の人」は、基本的には、食べても太りにくく、筋肉もつきにくいんです。筋肉を増やすには、カロリーを多く摂りつつ筋トレをする必要があります。でも、「痩せ体質の人」というのは、筋肉を増やすのに必要なカロリーが、足りていないことが多いんです。

でも、もちろん、そんな「痩せ体質の人」でも筋肉はつけられます!
これから、筋肉の増加とカロリーの関係を、お話していきます。

カロリーと筋肉は、どんな関係なの?

カロリーの文字
筋肉を増やすために大切なことって、何だと思いますか?

いろいろありますが、その答えのひとつが、「カロリー摂取量を増やす」なんです。

成人の1日の摂取カロリーは、1800〜2200キロカロリーが平均とされています。例えば、特に太っても痩せてもいない、標準的なの体型の人がいるとします。この人は、たとえ運動もせずに、1800〜2200キロカロリーを摂取しても、同じ量のエネルギー(カロリー)を消費できれば、体型に変化は起きないのです。

では、その人が筋トレを始めたとします。筋トレすると、基礎代謝が上がります。すると、消費エネルギー量も上がります。

ここでひとつ、注意が必要です。

筋トレによって、消費カロリーも上がりますよね。そうなると、消費カロリーが摂取カロリーを上回る状態になります。

このまま筋トレを続けていると、筋肉が増えるどころか、逆に痩せてしまいます。つまり、筋肉を増やすには、消費カロリーよりも摂取カロリーが多くなるようにする必要があります。

カロリーが不足すると、筋肉は発達しない?

腕の細い男性
カロリーが不足していると、筋肉の成長が遅くなります。
その理由は、大きく3つあります。

理由1:「筋グリコーゲン」が減る
「筋グリコーゲン」は、筋肉中の糖(炭水化物)です。筋グリコーゲンは、筋肉を動かすエネルギー源です。筋肉にとってのガソリンみたいなイメージでしょうか。また、筋グリコーゲンが多いと、テストステロンというホルモンも増えます。テストステロンは、インスリンの分泌を促してくれます。そうなると、筋肉にタンパク質が取り込まれやすくなって、筋肉が回復・成長しやすくなるんです。

逆に、筋グリコーゲンが減ると、筋肉の成長・回復が悪くなっていまいます。

理由2:タンパク質が分解される
カロリー摂取量が足りないと、筋グリコーゲン量も少なくなります。エネルギー源である筋グリコーゲンが少ないと、身体はタンパク質を分解してエネルギー源にします。そうなると、筋肉を作るはずだったタンパク質がなくなってしまうんです…。

このような状態だと、筋トレはむしろ逆効果。筋トレをやればやるほど、筋肉が痩せてしまうことに…!

こんな悲惨なことにならないために、筋肉を増やすために大切な栄養の摂り方をお話します!

炭水化物とタンパク質のセットが大事!

炭水化物
トレーニングをする人は、「炭水化物」を良く思っていない人も多いのではないでしょうか?

最近は「糖質制限」が流行っていて、糖質=炭水化物が悪者みたいなイメージも増えているような気がします。

でも、筋肉を大きくする、カラダを大きくするには、エネルギー源の炭水化物をしっかり摂る必要があります。

炭水化物のとりかたには、コツがあります。一度に多くを摂るのではなく、食事回数を増やして「小分け」にしましょう。体内に継続してエネルギーを送ると、筋グリコーゲンの量を効果的に増やすことができるんです。

そうすれば、タンパク質を取り込む量も増えて、筋肉の成長がスピードアップしますよ。

でも!ひとつ注意が必要です。

カロリー量を増やすのは大切なのですが、「脂肪」の摂り過ぎは禁物…!その理由は、筋肉を増やすのを妨げてしまうからです。摂取カロリーを増やす時は、「炭水化物」を基本にしましょう!

カロリーが多いプロテインで、身体を大きくしよう

カロリーの数字と表
普通のプロテインは、タンパク質が多く、炭水化物は少ないです。でも、痩せ体質の人や、筋肉がつきにくい人向けのプロテインもあります。炭水化物が多めに含まれた、高めのカロリーのプロテインです。

たとえば、バルクスポーツのリーンゲイナー。体重を増やしたい人向けの商品です。高品質のプロテイン、低GIの炭水化物、身体にたまりにくい脂肪が、健康に良いバランスでミックスされています。身体を大きくした人には、ピッタリですよ。

また、朝・昼・晩以外の食事に、間食としてプロテインを摂るのもおすすめです。

どれがいい? プロテインの選び方

悩む男性
プロテインは商品の種類も多く、どれを選んだらいいのか、迷ってしまいますよね。
ここでは、目的に合わせた選び方をご紹介します!

味や飲みやすさを重視

プロテインを飲む男性
プロテインは、飲み続けることが大切です。だからこそ、飲みやすくないと、苦痛になってしまいますよね。

プロテインには、ドリンクタイプ、粉末タイプ、ゼリー状、バーなどの形状があります。粉末のものは、水や牛乳などに溶かして飲むと美味しい商品もたくさんあります。

あなたの好みやライフスタイルに合わせて、どんな味や形状のプロテインが飲み続けやすいか、選んでみましょう。

味に関しては、「プロテインは美味しくない…」というイメージを持っている人も多いでしょう。でも今は、ジュースやシェイク感覚で飲めるように、いろんな味やフレーバーのプロテインが出ています。チョコレート味やフルーツ味など、あなた好みのプロテインが、きっと見つかりますよ。

コスパで決める

お金とスマホ
筋肉をしっかりつけて、自分の理想の身体を手に入れるのは、そんなに簡単ではありません。
その長い道のりでプロテインを飲み続けるとなると、経済的な面・コストパフォーマンスも重要になりますよね。

プロテインの商品は、低価格にものから、かなり高額なものまで、値段の幅も広いです。あなたの生活にとって、あまり大きな経済的負担がかからない商品を選びましょう。

買うときも、家の近くのドラックストアでもいいですし、ネットで購入するのもラクで良いでしょう。

とにかく筋肉を作りたい!「ホエイ」

ホエイプロテイン
「とにかく、筋肉を大きくする!」これが目的なら、「ホエイプロテイン」が良いでしょう。プロテインの中でも、いちばんメジャーで人気の種類だと思います。

ホエイプロテインの特徴は、「消化・吸収スピードが速い」ことです。また、筋肉を作るためにとても重要なBCAA(3つの必須アミノ酸=ロイシン、イソロイシン、バリン)が含まれています。

BCAAは、運動する時に使われるアミノ酸で、筋肉の成長や回復のために大きな役割を果たしています。運動前に摂るとタンパク質の分解が抑えられ、運動後に摂れば筋肉の回復や増加が促進されます。

脂肪を燃やしたい!「大豆・ソイ」

大豆
「カラダについた脂肪を減らしたい!」「ダイエットする!」そんな人には、ソイプロテインがおすすめです。

ソイプロテインは、代謝に関係するホルモンの分泌を促してくれます。代謝が活発になると、脂肪が燃えやすくなることが期待できます。

逆に、ソイプロテインは肝臓で使われることが多いので、筋肉まではなかなか届きません。脂肪燃焼の効果は期待できますが、筋力アップには向いていません。

なかなか筋肉がつかない!「ウェイトゲイン」

プロテインのパウダー
ウェイトゲインは、カロリーの高いプロテインです。

筋肉を増やすには、十分なカロリーを摂る必要があります。筋肉をつけるためにトレーニングする人は、食事の回数や量を増やす人が多いのは、そのためです。

でも、もともと食べる量が少ない人など、なかにはカロリー不足になってしまう人も一定数います。そんな人には、ウェイトゲインがおすすめです。カロリーが足りず、筋肉がつきにくい人にピッタリのプロテインです。

寝る前に飲むと効果アップ!「カゼイン」

カゼインプロテイン
カゼインプロテインの特徴は、「消化・吸収が遅い」こと。吸収の速いホエイとは逆ですね。

カゼインプロテインを摂ると、アミノ酸が筋肉に送り込まれるスピードも、ゆっくりなんです。

寝ている間は、栄養が不足しがちな状態。筋肉も分解されやすくなります。でも、吸収スピードが遅ければ、筋肉の分解が抑えられるんですね。筋肉を減らしたくない、キープしたい人は、寝る前にカゼインプロテインを飲むのがおすすめです。

まとめ

笑顔の男性
今回は、はじめてプロテインを飲む人、これからプロテインを飲もうと思っている人に向けて、効果的な摂り方や、選び方などをご紹介しました。

プロテインは、飲んだだけでは、効果が出るわけではありません。プロテインの性質をわかっていないと、うまく筋肉もつかないし、脂肪も燃えません。

でも、上手く摂取すれば、あなたのカラダ作りや筋力アップの、強い見方になってくれます。

種類や摂取するタイミングを考えて飲めば、筋肉がつきやすくなるでしょう。

あなたの目的・ゴールを忘れずに、最適なプロテインを選びましょう!


この記事の著者

筋トレ計画チーム

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