ボディビルダーが1日に5食も6食も食事するわけ

  • 2015/8/5

1日3食が基本とされていますが、ボディビルダーはそれをはるかに超える5・6食を摂ります。
なぜそんなに回数を多くして食事をする必要があるのか、今回はその理由についてご紹介いたします。

増量期と減量期

ボディビルダーは増量期と減量期の大きく二つの期間があり、
増量期は徹底的な筋肉量増加、減量期は極限まで体脂肪をそぎ落とすと言う
異なる目的を達成するために食事の内容をがらりと変えます。

増量期

最初に増量期ですが、
筋肉を増やすためには食べる量・カロリーを増やす必要があります。
一度に大量に食べようにも、人間の消化能力には限界がありますので、
小分けにして何回も食事を摂取する事で、1日に必要なカロリーを達成させます。
「お腹の空いている時間は寝起きと運動後」と言う状態にさせます。
4・5・6食目に何を食べるかは個人差がありますが、
おにぎり・サンドイッチなどの軽食にする人もいますし、
プロテインなどの液体でカロリーを摂取する人もいたりします。

減量期

続いて減量期ですが、
筋肉を減らす事無く脂肪を減らす必要がありますので、
脂質とカロリーの少ない食品にシフトチェンジをします。
個人差はありますが、今まで軽食を摂っていたのをプロテインに変えたり、
ゆで卵やノンオイルのツナ缶・鶏の胸肉等にする場合もあります。
基本的には高たんぱく・低脂肪の食品を積極的に選びます。
理由としては筋肉量を保つためのたんぱく源を確保するためです。

また、何故小分けにして食事をするかと言うと、空腹感を少なくすると言う意味もありますし、
3食よりも小分けにした方が血糖値を安定させやすい傾向にあります。

まとめ

ボディビルダーを目指していない人でも、体重を増やしたい・減らしたい時は
この食事を小分けにしてみる作戦は有効であったりします。


この記事の著者

筋トレ計画チーム

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